引きこもりの小学生(ドラクエ導入編)
ここで私というか、我が家に劇的な変化が訪れます。小4の夏、Wiiがやって来たのです。世間では「今さらWii?もうWii U出るのに?」という時期です。「あんなのはゲーム機じゃない」みたいに斜に構えたようなお父さんが持って帰って来たのです、ドラゴンクエストモデルをそれも2台。お父さんとお母さんそれぞれ用。
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ドラゴンクエストX Wii本体パック (RVL-S-KABR)
- 出版社/メーカー: 任天堂
- 発売日: 2012/08/02
- メディア: Video Game
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そう、うちの両親はドラクエが大好きなのです。私もその頃にはスーファミ版の1~3、5、6、7は石板集めがめんどくさくて途中で放り出しましたが、プレステIIの8、DSの9まではクリアしてました。
ただ両親はお母さんの産休中に始めたFF11だったかを「このままでは廃人になってしまう、子育てが出来ない」と諦めてしまっていた過去があります。でもドラクエだから、やらないといけないということで我が家はドラクエを中心に周り始めました。
当初、私は二人が遊んでいるのを後ろから眺めているだけでした。すごく広大な世界が美しくて、メインのストーリーをこなしているのを観ているだけで感動していました。たぶんチャットの対応なんかも出来ないし(まあブラインドタッチは出来ましたが、疲れちゃうので)それで満足していました。
ところがです、冬のある日お父さんが部屋のリフォームというか、隣の部屋をつなげてリビングを拡張し、テレビが4台並びました(藁
まるでRMT業者です。
「夕維、手伝ってくれへんかなあ?俺らが仕事行っとる間、キラキラ拾いとか、クエストとか……」
ドレスアップとかちょっと楽しそうだったので、私にもキャラを一人作ってもらうことを条件に快諾しました。表示オフラインにしとけば問題ないかと思ってたし。