ふうこちゃんの話(少女漫画のこと)
ふうこちゃんはとにかくマンガ好きです。平日の朝はだいたい「あ、今日スピリッツの発売日やから本屋さん行ってくる」とかそういうことを言って離席します。「ちゃお」を毎月欠かさず30年以上買ってる人なんてそうそういないと思います。
うちには少女漫画はあんまりなくて、たぶん「のだめカンタービレ」くらいしか置いてなかったんじゃないかな?で、ある時「これは読んどけってのあったら教えて」って言ってみたら、またまたダンボールが届きました。「だぶってるのたくさんあるから選んで送る、ただちょっと暗いかもしれん」ということでした。ちょっと古いところだと、大島弓子、吉野朔実(昨年亡くなりましたが)、萩岩睦美、岡野史佳、成田美名子、三原順、川原由美子、吉住渉、柊あおい、谷川史子、川原泉、日渡早紀、竹本泉、なかじ有紀、いくえみ綾、くらもちふさこ、池田理代子。最近のだと小玉ユキ、小椋アカネ、高尾滋、やまもり三香、咲坂伊緒、アサダニッキ、椎名橙、岩本ナオ、とか。(本棚に並んでるのを羅列しました)
なかでも大島弓子さんの「毎日が夏休み」は不登校の私にちょっとだぶらせて読んだりして心を打たれました。
ふうこちゃんは、私にとってなんかこれに出てくるお父さん、みたいなところもあります。これは映画にもなっていて、これまた彼がくれたのですが
何十回か観ました。「学校行かない人生もあるのかも」とかなり気持ちが楽になった気がします。けど、学校へ行くことになるのですが……
このふうこちゃんのくれたマンガやおすすめアニメに浸っていたのがたぶん小5の夏から小6の夏くらいです。まあ、今もしょっちゅうおすすめを尋ねてるわけですけど。